タイの屋台や食堂などで食べられるタイの国民食!「パットママー」をご紹介します。手軽なように見えて奥が深いタイ料理ですよ!
2020年10月29日更新!
パットママー
ผัด มาม่า
について
パットママーを説明する前に、まず「ママー」の説明をしたいと思います。「มาม่า ママー 」はタイで最も食べられているインスタントラーメンのメーカー名で、そのママーの麺と野菜等の具材で炒め調理し、仕上げにラーメン用の調味料の粉もふりかけちゃう(お店によっては調理時に入れる場合もあります)という料理です。私も大好きなタイ料理の一つでオススメです!
料理名の解説
タイ語での「炒め」を意味する「パット」とメーカ名の「ママー」で「パットママー=インスタント麺炒め」的な意味になります。
続けて「豚肉」を意味する「ムー」を付け加えたりします。パットママームー:インスタント麺の豚肉炒めとなります。
各単語の意味
- ผัด パット:炒める
- มาม่า ママー:
インスタントラーメンのメーカ名
補足として「パット」のトはあまり発音しない為「パッママー」とカタカナ表記で記載される場合もあります。(個人的にもパッママーと聞こえます)
パットママーの味付け
ズバリ美味しいソース焼きそばで日本人にも合うと味付けになっていますよ!オイスターソースやタイの醤油(シーユーカオ)で濃いめの味付けになっていて、さらに仕上げの調味料の粉の味が入ってこれまた本当にベストマッチな味です!インスタントラーメンからこんなステキな料理が生まれるとは…!と本当にタイ料理ははただただ驚愕しちゃいます。
辛さについて
気になる辛さですが、パットママーはソース味での味付けであれば基本辛くないので、辛いものが苦手な人でも食べられると思います。ただトムヤム味のママーで作られている場合は辛めの調理になっている可能性があるのでお気をつけください。
ただ私がこれまでお店で食べたパットママーは辛くなかったで、そこまで気にすることはないかも知れません。
食べられるお店
ベースがインスタントラーメンですので、気軽に屋台や食堂などで食べることができます。
お店の入り口にラーメンの袋があれば、メニューにあるかと思いますので、見かけたら是非チャレンジしてみてください!
パタヤ ヌアンの地図はこちら
今回のパットママーはパタヤ 食堂の「ヌアン」で食べたもので、豚肉炒めにしてもらいました。お値段50バーツ(2019年7月調べ)で、おススメですよ!日本人もよく訪れるお店なのでメニューも日本語で用意されているのでお店自体もオススメです!
お家で作るのあり!
シンプルな料理なので、お土産や輸入販売のお店で買ったインスタントラーメンを使っても簡単にできますよ!麺は普通に茹でて、その後フライパンで調味料の粉とオイスターソースや醤油で味付けで美味しくいただけるのでオススメです!
それでは良いタイライフを!
ジャンクだけど美味しいよ
お家でもよく作ります!