世界的なコロナ禍は終わり、タイへの入国は現状コロナ前と同じように行き来することが可能になっております。旅行、ビジネス共にワクチン証明書など必要な書類は不要となっておりますので、以下の内容もすべて撤廃、不要になっております。
タイヘの入国は2024年現在、通常通り入出国が可能です
以下は当時の記録して残しております。
※2020年12月19日TR観光ビザ項目でノンビザ入国について更新
※2020年12月30日COE項目でオンライン申請登録について更新
※2020年12月30日ASQ項目でagodaの専用ページのリンクを更新
※2021年4月20日ASQ項目で隔離期間の緩和を更新
※2021年4月20日英文の搭乗可能健康証明書が不要になった為更新
※2021年5月1日ASQ項目で隔離期間の緩和が取り消しになった為更新
※日々タイは新しい規制など情報が更新されているので、実際に投稿にて準備を行う場合は、必要な書類、処理等最新の情報を、日本とタイの大使館のWEBサイトにてご確認下さい。
在タイ日本大使館
在東京日本大使館
まずは必要な用語、書類名等を下記のリストにしています。よくLINEのオープンチャットやネットの掲示板等でも質問に上がる内容なのでこれを読むだけで、おおよそ理解できるかとも思いますが、詳細もそれぞれの項目毎で記載をしているので、合わせて読めば理解が高まりますのでぜひ読んでください。
以降、各項目毎で詳細を説明していきます。
COE
タイへの入国許可証
※2021年1月からオンラインでの申請登録になります。
COEとは、タイへの入国許可証のことでCertificate of Entryの略です。現在タイへ入国するにはCOEが必須となっており、大使館にて発行が可能です。申請にはビザ、ASQホテルの予約、航空券予約、旅行保険などが必要になりそれぞれ時間がかかるので、COEの申請は出国のスケジュールに合わせて準備を行う必要があります。
TR
観光ビザ
※規制緩和されました
TRとは、観光目的のビザとなります。コロナ以前であれば日本のパスポートは観光用でビザの取得は不要でしたが入国規制と共に必須となっておりました・・・が!※2020年12月17日に条件が緩和されノービザでの入国が可能になりました。
ノービザでの入国の場合滞在時間は30日間なので、それ以上での滞在を希望する場合は変わらず観光ビザを取る必要があ流ので大使館にて発行をしてもらいましょう。観光ビザで入国後60日間の滞在が可能となり滞在中にタイ入国管理局で1回の延長を行うことで+30日で最大90日の滞在が可能になります。後記の「STV」より短い滞在期間となっていますが他のビザと比べて条件が緩いので、観光目的であれば「TR」で入国をすることになります。
STV
特別観光ビザ
STVとは、タイで観光目的の滞在用ビザで、新たに長期滞在者向けに作られたSpecial Tourist Visa(特別観光ビザ)の略で、大使館にて発行をしてもらいます。入国後90日間の滞在が可能となり滞在中にタイ入国管理局で2回の延長を行うことで+180日で最大270日の滞在が可能になります。コロナの低度感染国のみの利用可能なため、現在中度感染国に指定された(毎月2回リストが更新)日本は申請ができない状態でしたが、タイ政府がその条件は緩和する発表があったので使用可能になる予定です。(この記事の公開時では、在東京タイ大使館のサイトではまだ申請不可の表記になっていました)
ASQ
(代替政府検疫施設)
隔離ホテル
※agodaのASQホテルパッケージのリンクを追加
※規制緩和にて隔離期間が11泊12日間に短縮された箇所を修正
※規制緩和にて隔離期間が15泊16日間に戻った箇所の修正
ASQとは、Alternative State Quarantine(代替政府検疫施設)の略で、入国後に15泊16日感を過ごすホテルのことを指します。(2021年4月1日より隔離期間が11泊12日間に緩和されましたが、タイ国内での感染拡大により5月1日よりCOE取得の方は緩和前の15泊16日に戻りました)
現在タイ入国後は上記の隔離期間が必須となっているので、事前にホテルの予約も必要になります。前記の「COE(入国許可書)」の申請時にも必要な為事前の予約が必要です。場所はバンコク、パタヤ、プーケットなどにあるホテルがASQになっています。現在は東南アジアのホテル予約サイト「agoda」にて予約が可能になったので各ホテルのグレードなど色々と確認をして選びましょう。
航空券の予約
航空券については「COE」の申請時に必要な為、事前の予約が必要です。コロナ禍により運休が続いており特別便での対応が続いておりましたが、2021年1月以降にてタイ航空、JAL、ANAなどの航空会社が定期便の再開を予定しているので、今よりは日程の調整はし易くなってくると思われます。各航空会社の予定は早めに確認して予定を立てておきましょう。ちなみに格安航空券のLCCでの日本-バンコクの定期便の運航再開は出ておりません。
英文の
搭乗可能健康証明書
※規制緩和にて「英文の搭乗可能健康証明書」は不要になりました
※PCR検査による英文の陰性証明書は継続
航空機の搭乗に問題ない健康状態であることを証明する「英文の搭乗可能健康証明書」(Fit to Fly Health Certificate)を用意する必要があります。クリニックなどの医療機関にて渡航の72時間前までに受診ををして発行をしてもらいます。英文での証明書が出せない医療機関もあるので受診前に確認をしておきましょう。また後記の「英文の陰性証明書」とセットで発行できるかも合わせて確認しておきましょう。
英文の
陰性証明書
(非感染証明書)
コロナに感染をしていないことを証明する「英文の陰性証明書」を用意する必要があります。クリニック等の医療機関にて渡航の72時間前までにPCR検査を行い英文で発行してもらいます。英文の証明書が出せない医療機関もあるので、検査申し込みの前に英文の証明書が可能か確認しておきましょう。また前記の「搭乗可能健康証明書」についてはクリニックでセットで用意してもらうの流れでしたが、現在ではクリニックにて陰性証明書のみの発行で大丈夫となりました。
英文の医療保険証
(海外旅行保険)
新型コロナウイルス感染症や関連疾患の治療費を含む医療費で「10万米ドル以 上」が補償可能な保険の加入が必要になっています。(期間はタイ滞在全期間が対象になっている必要があります)そして保険会社発行の英文での医療保険証が必要なので保険の加入時に確認しましょう。
今回は現状のタイへ観光目的で入国する際に必要な情報をまとめてみました。2021年以降でまた情報が変わってくるとは思いますが、気づき次第こちらのページを更新していきたいと思います。
いつの日か人類がコロナを乗り越え、証明書や隔離無しで以前のようにタイへ行くことができるようにな理、このページの更新が不要になる日を願いながら!
それでは良いタイライフを!
コロナ対応は完結!