2020年7月17日更新!
タイで甘〜いものを食べたくなる時ありますよね?!そんなタイ好きなあなたの為のスイーツをご紹介!深夜に食べると背徳感たっぷりな「ロティ(โรตี)」の魅力についてご紹介しちゃいます!
ロティโรตี
について
ロティはタイのスイーツ料理で、クレープ生地に具材のバナナやマンゴを入れて包み、これでもかというほどの量のマーガリンで焼き付けて食べるタイスイーツです!
人によっては具材なしのプレーンにコンデンスミルク(練乳)をかけるシンプルな食べ方もあり、お好みの具材との組み合わせで食べられる、ちょっと(?)ハイカロリーな食べ物ですよ!でも小さく切り分けられて提供されるので友達でシェアして食べるのもおすすめですよ!
タイ好きなあなたならぜひ一度はお食べください!
インドのロティとの違い
そんなロティは実はインド由来と言われており、そのインドでは主にカレーと一緒に食べるパンの種類の一つとして食されています。ふっくらした「ナン」カリッとした「ロティ」の違いで、お好みで選んで食べられているそうです。
タイはイスラム教徒から広がり、独自の進化を遂げ今や完全に単体のスイーツになっています。(一部具材に肉を入れる調理系もあるそうですが多くはスイーツ系となっています)
料理名の解説
ロティーは名詞になっており、意味としては上記ロティーの説明の通り、タイのクレープなスイーツ料理となっています。
- โรตี ロティ:タイのクレープ
ロティが食べられる場所
ロティは主に「ロティ専門の屋台」や「スイーツ屋さん」で食べることができます。ご飯を食べる食堂では見かけないですね。もし道で見かけたら覚えておいて、お腹が空いたらぜひ食べてみてください!ちなみにバンコクではスクンビット通りでナナ〜アソーク駅間(ターミナル21側の道)にて屋台を見かけましたのでご参考までに!
今回の食べたお店
基本屋台でいただけるロティ。深夜に営業しているのを見つけたらこれは食べるしかないでしょう!ってことで食べた時期は、かなり前なのですが、きっとまたここでロティを食べる!という希望のメモとしてもご紹介します。屋台なので検索にでなかったのですが、パタヤのセカンドロードからLKメトロに向かうソイの入り口(パクソーイ)でやっていたので、その角のお店のGoogleMap情報を入れておきます。
深夜にロティが出来るまで
そしてそしてお待たせしました!深夜に食べると背徳感がたっぷりのロティが出来るまでを写真付きで説明して行きます!(深夜で動画で撮影してたので少し荒れてますがご了承ください)
トッピングの具材を用意
今回バナナロティを頼みました。まずはその具材の準備からです。店員さんが手際よくバナナをカットしてカップに入れていきます。
そして卵の有無を聞いてきました。卵を入れることでふっくら感が増すとのことなので卵ありでお願いしました!コンっと殻を割って黄身も白身も一緒に落としてカットしたバナナと混ぜ合わせます。
生地を伸ばしていきます
ここでクレープ記事が登場です。最初は小さい塊でしたがあれよあれよと広げていきますよ!
伸ばして持ち上げ調理台に広げるように落としていきます。最初と比べて倍ほどになってきました。
最終的には薄くてかなり大きめに広がりました!
鉄板にマーガリンをたっぷり
入れて焼いていきます
ここから鉄板での工程に移りまして熱された鉄板に油をひいてさらにマーガリンが落とされます!溶けたマーガリンの香りが広がり食欲をそそりますよ!
油にたっぷりと溶けたマーガリンの上に、広げた生地をのせてジュワワっとした音とともに生地が焼かれていきます。
具材を入れて包んでいきます
生地を焼き始めてすぐ後、最初にカットしたバナナと卵の具材を中央に流し込みヘラで少し広げます!
ここからロティの形にしていきます。先ほど流し込んだ具材を包むように四辺を折っていきます。
追いマーガリンを投入して
両面を焼いていきます
四辺折って四角くなった生地がこちら。しばし焼いた後その上にさらに追いマーガリンを生地とその鉄板周りに落としていきます。正直「ちょっと多くないぎ?!」と思うぐらのマーガリンを落とすのですが、それがロティの醍醐味かとも思います!タイに来て一食分ぐらいはカロリーも何も考えず食すのもいいもんですよ(自己責任)!
追いマーガリンが少し溶けてきたらひっくり返し包んだ側を焼いていきます。
こんがりいい色になっております。ヘラでうまいこと生地を回してマーガリンで焼いていきます。
さらにもう一度ひっくり返して、ヘラで押さえつけて焼いていきます。このひっくり返りを繰り返し両面を2回ずつしっかりと焼いていきます。
こんがりと焼けて鉄板での工程は終了です。最終的には包んだ側が下になてますね。綺麗な焼き色で美味しいそうです。
食べやすい形にカット
ここまできたら完成はもうすぐです。ヘラでおさえながらナイフでスムーズに4x4に切っていきます。(切り方は細長くスティック状に切るお店もあるそうです)
たっぷりのチョコレートと
練乳をかけていきます
切り終わりったら、ここでチョコレートをかけるかどうかで店員さんが聞いてきました。今回はどこまでも背徳感!ということでチョコレートをお願いしました!
さらに練乳(コンデンスミルク)もこれまたたっぷりとかけてもらいます!チョコレート無し、練乳のみの人もいるので、これは何度か食べてお好みを探さないとですね!(汗)
そして完成!
練乳をかけ終わってロティの完成です!調理時間は5分ほどでしたのでサクッと注文できますね。ニコニコ顔でホテルに持って帰って食べましたよ!見ての通りチョコたっぷり練乳たっぷりでツヤツヤ、マーガリンたっぷりに美味しそうに焼き上げた生地!これは最高のスイーツですよ!!
お味の感想
まとめ
お味は作っていく工程の通り、甘くてこってり油分で最高に美味しいのですが非常に背徳感あります(笑)でも写真の通り結構小さくカットしてくれるので、ちょっとずつおつまみ程度にみんなでつまみのがいいかと思います。
ちなみに今回卵を入れたので外はカリッと中は少しふっくらめの食感になりました。卵なしであればパリッと感が強まると思うのでお好みでチョイスしてみてください!
そんなこんなで深夜に食べたロティの背徳感伝わったでしょうか!?かなりの高カロリーですがみんなでシェアして気軽に食べてみてください!
それでは素敵なタイ好きの為の
タイライフをお過ごしください!
深夜のラーメン
並みな背徳感