知ってたようで知らなかったタイ料理「ラッドナ-」(ラートナーとも呼びます※)熱々であんかけの美味しい麺料理についてまとめてみましたのでご紹介です!
※下の項目もで説明していますが、ネット上で呼び名が複数あった為、説明としては発音に近い「ラッドナー」で記事を作っております。
ラッドナー
ราดหน้า
について
タイ料理「ラッドナー:ราดหน้า」とはクイッティアオにも使われる米粉の麺に、とろみのあるあんと具材がかかった麺料理です。
麺は太麺を使っているお店が多いのですが、揚げ麺をつかったラッドナーや、ご飯にかけるラッドナーもありバリエーション豊富なタイ料理です!
【グルメ情報】他の料理の情報はここからチェック♪
他のタイ料理などグルメ情報はここから一覧で見れるのでよかったら見てください!
味付けはオイスターベースで辛くないです
辛いイメージのあるタイ料理ですがラッドナーは味付けがオイスターソースベースでとろみもあるので「辛い!」という印象は感じません。(テーブルの調味料でお好みにってところだとは思います)
辛い物が苦手な人にも問題ないので、日本人に向いたタイ料理でおすすめですよ。
料理名の解説
「ラッドナー」という単語だけで「あんかけ麺」の意味になります。
麺の代わりにご飯が入る場合もあるのですがその場合は「カオ・ラッドナー」でいいようです。
料理名の表記が複数あり混在してます
冒頭でも説明してますがこちらの「ラッドナー」ネット上で複数の呼び方が混合しております。
主に下記の3種類で色々なお店の情報が検索で出てきます。
- ラッドナー
- ラートナー
- ラットナー
じゃあどれがお店で伝わるの?ってことになりますよね。そこでGoogle翻訳でのタイ語の発音表記と、実際にタイの食堂で見た英語表記を下記に記載してますのでご確認ください。
Google翻訳でのタイ語の発音表記
ราดหน้า
Rād h̄n̂ā
今回食べた食堂でのメニュー表記(英語)
Rad Na
加えて私も食堂のタイ人の発音を聞いた限り(注文したら聞き返されました)「ラッドナー」と聞こえましたので、自信を持って「ラッドナー」と伝えてみましょう!
※店員さんに「?」って顔をされたら「ディスワン!」と指差しに切り替えで大丈夫です!
ラッドナーが食べられるお店
ラッドナーはローカル食堂、フードコート、レストランなどで食べることができます。ただ提供してないお店も少なくはないと思うので、メニューにあったらぜひ頼んでみましょう!
具材のバリエーション
あんかけ麺のラッドナーですが、お肉の具材でメニューの種類も分かれていることが多く、豚・鶏・牛の三種をよく見かけます。(お店によっては1種類の場合もあります)
英語で、pook、chicken、beefまたは、タイ語でムー・ガイ・ヌァがラッドナーの後ろにつく表現になります。
- ラッドナームー:豚肉あんかけ麺
- ラッドナーガイ:鶏肉あんかけ麺
- ラッドナーヌァ:牛肉あんかけ麺
熱々のあんかけ!
今回私は、ラッドナームー(豚のあんかけ麺)をいただきましたよ!
熱々のあんかけのとろみ具合が食欲をそそります!豚肉美味しそう!
具材の中には野菜も多くキャベツやブロッコリー、コーンなども入っており栄養も取れそうですね!
麺はモチモチなセンヤイ(太麺)
とろみのあるあんから麺を持ち上げます!「センヤイ:太麺」ですね!
食べ応えもあり、またあんの味としっかりと絡み合ってウマウマですよ!
麺のバリエーション
今回のお店ではセンヤイ:太麺ですが、他の麺の種類を使ったラッドナーのお店もあり、バリエーション豊富です!
調べた限りで下記の麺を使ったラッドナーがありましたのでご参考までにご覧くださいませ!
- センヤイ:米粉の太麺
- センレック:米粉の中麺
- センミー:米粉の細麺
- バーミー:中華麺
- ミークロップ:揚げ麺
(センミーまたはバミーを揚げたもの)
今回食べたお店
今回のラッドナーはパタヤのSoi PattayaSaiSong11 にある名無し食堂でいただきました!
入りやすいお店でメニューも写真付きでわかりやすくてよかったですよ!
オススメです!
そんなこんなで熱々モチモチなラッドナーをご紹介いたしました!
あまり日本ではメジャーではないタイ料理ですが、ぜひ一度食べてみることをお勧めしますよ!(猫舌の人はご注意を)
熱々で美味いんじゃぁ!