今回、タイでの夜遊びが好きな人向けに、バンコク、パタヤの有名な夜遊びスポットを集めてみました。繁華街や集合施設の特徴や場所な等を、まだ行ったことがない、あまり覚えていない人向けにまとめたので、初めてのタイを予定している人や、久しぶりのタイへ行く際の参考にしてみてください。
早速ですが今回ご紹介の夜遊びスポットリストをご紹介します。主としてはスクンビット通りとタニヤ通りパッポン通り近辺がバンコク(Bangkok)、それ以降がパタヤ(Pattaya)でのスポットです。
リストは私が思う夜遊び初心者向けの順番(地域毎)で並べてます。今回の記事は全体で読むと長いので、もし直感で気になる場所があれば各リンクから好きな場所を選んで移動してお読みください!
バンコクの
夜遊びスポット
まずはタイの首都バンコクの夜遊びスポットからです。大きな通りと集合施設があり、基本的に入りやすく遊びやすいスポットなので、まずは最初にバンコクから!というノリで気軽に行くのは良いと思いますよ!
タニヤ通り
Thanon Thaniya
最初のスポットはタニヤ通りです。BTSサラデーン駅からすぐの通りで、日本人向けの飲食店が並び「ここは日本か?」と思いますよ!完全に日本人向け(観光客/日本企業の駐在者)の繁華街なので初のタイ夜遊びには一番適した街かと思いますので、まずは最初にご紹介です。
タニヤ通りの特徴
タニヤ通りの特徴はズバリ「カラオケ店」です。(東南アジアでは「KTV」の名称が一般的)そのカラオケ店が多数並んでおり、夜7時以降から開店するお店が出始め、通りは客引きが並んで日本人を待っている状態となります。カラオケ店では、女の子とお酒を飲みながらお話しやカラオケを歌えるので日本のキャバクラ、スナックと近い雰囲気を味わえると思います。
1時間セットいくらで飲み放題(女性ドリンク別)が基本的なシステムです。
女の子も日本語ペラペラの子が居るのでお店のママに聞いておけばコミュニケーションも簡単ですよ。その後女の子がお出かけ可能の子であれば一緒に外出もできます。詳しいことはママさんがちゃんと日本語で答えてくれるので聞いてしまいましょう!
ビルの中に複数のカラオケ店があるので上から一店舗ずつ見て回るのもいいと思いますよ。日本料理が食べられる居酒屋や焼肉、寿司屋もあるので一息つきたいときに訪れてもいい街ですよ。(レートの良い両替屋タニヤスピリットもありますよ)
タニヤ通りの場所
タニヤ通りは「BTSサラデーン駅」からすぐの場所にあり、駅についたら3番出口から向かうとすぐに見つけられると思います。地図も下記に入れておきますのでスマホをお使いでしたらナビで向かってみてください!
ちなみに地図名で「Thanon Thaniya」となっていますがタイ語で通りのことをタノン(ถนน Thanon)と表現するのでタノンタニヤと呼びます。
ナナプラザ
NanaPlaza
次のスポットはナナプラザです。施設の名前にもあるBTSの「ナナ駅」から近くにある、いわゆる集合施設で複数の店舗が入った夜遊びスポットです。施設内は屋根が付いているので雨の日も安心で遊べて便利!そしてお店のクオリティーとしても初心者向きなスポットです。
ナナプラザの特徴
ナナプラザの特徴はズバリ「ゴーゴーバー(GoGoBar)」です!コの字形で3階建のフロアーに多くのゴーゴーバーがあり、各店舗でダンサーがお客さんを待っています。
ゴーゴーバーは、タニヤのカラオケと違い、ドリンク代だけの仕組みなので好きなだけ飲んで飲ませて、好きなタイミングで会計ができます。
ゴーゴーバーではステージと客席があり、お客さんは席からステージのダンサーを見ながらお酒を楽しめます。お気に入りのダンサーがいたらドリンクを奢ってあげて隣に呼ぶことができるシステムです。
客層としては複数店があることから様々で、外国人もタニヤと比べれば圧倒的に多く見かけると思います。ただ日本人向けのお店もあるので、そこに行けば全員日本人のお客さんであふれていますよ(有名どころでRainbow4)
大型から小型の店舗まで様々なタイプのお店がありるので、隣お店へ移動したり、階層を変えたりと好きなお店探しも移動が楽です!
ちなみに1階中央には食事も食べられるバーが早い時間から開いているのでもしゴーゴーバーがまだ開店していなければ、そこで時間を潰すのもいいですよ。
ナナプラザの場所
ナナプラザの場所は「BTSナナ駅」の2番出口から徒歩5分ほどの場所にあります。ちょっと距離はありますが真っ直ぐ5分ほど歩き、スクンビットソイ4の横道に入ると「NANA PLAZA」の入り口のアーチが見えてくるのですぐわかると思いますよ!GoogleMapも載せておきますので初めての時はガイド機能で向かってみてください!
ソイ・カウボーイ
Soi Cowboy
さらなるスポットはソイ・カウボーイです。こちらはナナプラザから少し離れたBTSアソーク駅からいける夜遊びスポットですよ。写真の通りネオンギラギラでテンションが上がりますよ!
ソイ・カウボーイの特徴
ソイ・カウボーイの特徴はナナプラザと同じく「ゴーゴーバー」です!150メートルほどの長くはない道なのですが、その中に多くのゴーゴーバーがあり賑やかな場所です。小さいお店が多く歩きながらすぐ入れるので気軽に色々なお店を回ることも可能です。
ゴーゴバーなのでナナプラザと同じくドリンク代だけで大丈夫なのですが有名なゴーゴーバーでは入場料を取っています。
その有名なゴーゴーバーですが、ソイカウボーイの端すぐ外側に有名な「クレイジーハウス(CRAZY HOUSE)」です。入場料100バーツは取られますが人気の店でもあるので、ソイカウボーイでいくつかのお店を回りつつクレイジーハウスに向かう人も多いと思います。
ちなみに名前の由来は、この脇道(タイ語で脇道のことをソイ)にアメリカ人の元飛行士カウボーイ(T.G Cowboy)さんが、バーを出したところからその名がついたそうです。客層としてはナナプラザより少し外国人が多いように感じるぐらいですが、日本人の根強い人気もあるので、そこまでアウェー感も感じず遊ぶことができますよ!
ソイ・カウボーイ場所
ソイ・カウボーイの場所は「BTSアソーク駅」から徒歩5分ほどにあり、大型ショッピングセンター「ターミナル21」からアソーク通りを挟んだ反対側にあります。
道を渡る際は、地下鉄用の地下道を通るのが信号待ちもなく楽ですが、不安の場合は、GoogleMapも載せておきますので地上からナビで向かってみてください!
パッポン通り
Thanon Patpong
そして少し難易度が上がる夜遊びが「パッポン通り」です。タニヤと同じくBTSサラデーン駅からいける通りなので、タニヤの次に目指す場所として覚えてもらっていいですよ!
パッポン通りの特徴
パッポン通りの特徴はやはり「ゴーゴーバー」です。近くのタニヤからカラオケに対してパッポンは「ゴーゴーバー」なので近い範囲で両方遊ぶことができるのは楽しいですね。
ゴーゴーバーなので料金はドリンク代のみで支払っていく流れです。ナナプラザ、ソイカウボーイと同じですね。
ちなみにパッポン通りはゴーゴーバー発祥の地と言われています。ベトナム戦争時代にアメリカ軍兵士が楽しんでいたところから始まったそうですよ!
そんなゴーゴーバー発祥の地、パッポン通りは200メートル強ほどの通りで道の真ん中では夜店が出ており色々な商品が売られています。(商品の値下げ合戦も面白いですよ)
道の両サイドに複数のゴーゴーバーが並んでおり、夜店とゴーゴーバーの音で不思議な賑やかさがあります。
最初に少し難易度が上がると書きましたが、この地域ぼったくり店がある為、少し注意が必要な意味で書きました。まぁ他のスポットでもお店によって多少の高めの値段設定はありますが、明確に騙そうと呼び込みをしているのはパッポンの店舗とよく聞かれます。
なので最初は1階に店を構えて看板を出している、有名なゴーゴーバー「キングキャッスル」「キングキャッスル2」辺りで遊んでみてください。(私も行きましたが楽しく飲めて良いお店です)慣れたらなんとなく怪しい怪しくないはわかってくる(少なくともゴーゴーバーの遊びの形式はわかってくる)と思いますので、変に飛び込まず、まずは楽しんでみてください!
パッポン通りの場所
パッポン通りへの行き方ですが、タニヤ通りと同じく、BTSサラデーン駅3番出口からシーロム通り沿いに歩いて3分ほどで着きます。
ちなみにパッポン2という通りもあるので間違えないようにしてください。例によってGoogleMapも載せておきますので、困ったらこちらからナビで向かいましょう!
テーメーカフェ
Thermae Cafe
ゴーゴーなどのお店と違って少し慣れが必要な「テーメーカフェ」をご紹介します。場所はBTSナナ駅とアソーク駅の間にあるのでソイカウボーイやナナプラに行く前に(または帰りとか)に寄ってみるのも良いスポットですよ!
テーメーカフェの特徴
テーメーカフェ の特徴は「出会い喫茶」という点です。「ゴーゴーバー」とは違い店内でドリンク代を支払ってあとは店内を歩きながら、その場にいる女の子達に声をかけるシステムです。
入り口入って左側にカウンターがあるのでそこでドリンクを注文します。ドリンク代はソフトドリンクからあるのであまり高くなく気軽に入って飲んで自由に出て行っても問題ありません。
店内には多くのタイ人の女性が席についていたり立っていたりするので、男性はぐるぐると店内を時計回りに一周しながら声をかけていく流れとなります。
女の子達はお店の所属というわけではないので、基本的には女の子ごとの「交渉」となりますが、おおよそ全体での相場感が決まっているので均一の値段となっています。あとは+αでご飯を食べに行くなど交渉をして相手がOKであればお店を一緒に出ていきます。
交渉後は同じビルの上の階にあるホテルか、近場のホテルに行くことになりますので費用はその部分用意しておくことを忘れずに。自分のホテルに連れていきたいとも思いますが、場所がよほど近いまたは+α分のお話になってくるのでちゃんと確認して交渉をすることをおすすめます。
店内では50名は優に越える女性達が揃っており色々なタイプがいますのでぜひ覗きに行ってみてください。
注意点としては、ゴーゴーのように酔っ払って騒いではいけません。あくまでカフェですので場所に合わせた楽しみ方をしましょう!あとはお店の外にも立っている子達がいますがLB(レディーボーイつまり女装の男性)もいるのでお気をつけください。
店舗型の楽しみ方とは少し違って楽しいですよ!ぜひナナ〜アソーク近辺にお越しの際はお寄りください!
テーメーカフェの場所
テーメーカフェへの行き方ですが、BTS駅 番出口からに歩いて 分ほどで着きます。
例によってGoogleMapも載せておきますので、困ったらこちらからナビで向かいましょう!
パタヤの
夜遊びスポット
次からはタイのリゾート地パタヤのスポット紹介です。パタヤは色々な場所で楽しめますが、今回はその中でも特に有名な3スポットをご紹介していきます!バンコクとはまた違った雰囲気が楽しめる場所ですよ!
ウォーキングストリート
WalkingStreet
続きましてはパタヤ最大級といいますかタイ、いや東南アジア最大級の繁華街とも言われている「ウォーキングストリート」です。飲食店も含めて数え切れないほどの規模で夜遊びスポットが繰り広げられていますよ!
ウォーキングストリートの特徴
ウォーキングストリートの特徴は、「ゴーゴーバー」がひしめき合っているところにあります。おそらくここまでゴーゴーバーがある地域は他にないかと思います。
「バービア」も何件かありますが、やはりゴーゴーバーがメインの街であると断言してもいいかと思ってます。ゴーゴーバービア以外にもディスコも多数あり、繁華街として様々な遊びを遊び尽くせるのは言うまでもありません。
他のスポットと同じくゴーゴーバーではセット料金などなくドリンク代のみを払っていく流れになりますので、隣のゴーゴーへ移動、さらに隣のゴーゴーへと移動していく人たちが多く見受けられました。
全長1キロもないこのウォーキングストリート。寄り道もせずまっすぐ歩けばきっと10分ほどで端から端まで移動できると思いますが、誘惑だらけでそんな短時間では無理!となること間違いなしな場所ですよ。
パタヤに行くなら一度はおいでウォーキングストリート、と初めて行く人にはマストでオススメしたくなるタイ最大級の夜遊びスポットです。
ウォーキングストリートの場所
ウォーキングストリートはパタヤのビーチロードの端から始まっているので、そこまでの移動は乗合タクシーな存在のソンテウを使うと良いですよ!
パタヤのビーチロード とセカンドロードは一方通行でそれぞれ進行方向が違うので、ウォーキングストリートに向かうには一度ビーチロード に出てからソンテウに乗ることをオススメします!
ちょっと最初はソンテウに慣れなくて怖いかもしれませんがまずは乗っちゃてみてください!すぐ慣れてパタヤの移動が楽になりますよ!
念の為いつものようにGoogleMapも載せておきます!徒歩で向かえる距離でしたらナビで向かってみるのも良いと思いますよ!
LKメトロ
LK Metro
パタヤのお次の夜遊びスポットは「LKメトロ」です!ウォーキングストリートと比べると少し落ち着いた雰囲気の場所ですが、ローカル感溢れる楽しいスポットでオススメですよ!
LKメトロの特徴
LKメトロの特徴はズバリ「ゴーゴーバー」です!これまで紹介してきたスポットの中でもかなりコンパクトな場所で、短いL字型の道沿いにゴーゴーバーは左右に連続で複数件並んでいます。端から端まで徒歩3分かからない程度の距離ですが、並んでいるゴーゴーを行き来しているうちに想像以上に酔ってしまう場所…そんがLKメトロです!
ゴーゴーバーなのでドリンク代だけの会計で回れますので、まずはお気に入りのお店を探しに色々回っちゃうと良いですよ!
周りには生演奏の流れるバーなどもあり、どちらかと言うと欧米人向けな街並みのLKメトロですが、私はタイで一番好きです。
価格帯もウォーキングストリートに比べるとドリンク代が少し安く、屋台も出ているのでちょっとおつまみ程度に食べて、ゴーゴーで遊んで、晩御飯を食べにいく。とLKメトロ近辺だけで完結した楽しみ方も可能です。(ホテルも周りに沢山あるので近くで宿泊して毎夜毎夜入り浸るなんて人も多いと思います)
少しタイローカル感な場所で遊んでみたい。そんな人はLKメトロで是非一度遊んでみてください!
LKメトロの場所
LKメトロは、パタヤのソイ・ブッカオのほぼ真ん中に位置しています。ソンテウも頻繁に走っているので、まずはソイ・ブッカオまで移動して後はソンテウでLKメトロへ向かうのが良いと思います。
GoogleMapも載せておきますので、ソイブッカオまでの位置を確認してみてください。ソンテウに乗りながらナビを出しておけば降りるタイミングもわかってより確実に着くと思いますよ!
パタヤ ソイ・6
Pattaya Soi 6
パタヤの最後の夜遊びスポットのご紹介は「パタヤ ソイ・6」です。日本語読みで「ソイロク」でお馴染みな場所でパタヤに来て足を踏み入れるのが少し勇気がいる場所という感じです。(ぼったくり店とかではありません)ちなみにタイ語で6は「ホック」ですのでタクシーやタイ人に尋ねる場合は、「ソイ・ホック」で聞いてみましょう。
パタヤ ソイ・6の特徴
パタヤ ソイ・6の特徴はズバリ「バービア」です!バービアは女の子を指名して一緒にお酒を飲む仕組みです。なので自分の分とレディースドリンクの2杯セットには自然となります。(欧米の方で一人で飲んでる方もたまに見かけますが…)
ソイ・6は、約350メートルほどの直線の道(端から端まで徒歩5分程)で、左右にバービアがずらりと並んでいます。少しですがビーチロード側には小さめのゴーゴーバーもありますが、やはりせっかくソイ6に来たのならバービアで遊んでみて下さい!
お店のほとんどは、ドアが無くそのままお店に入れるオープンな作りになっているので気軽にどんどんお店に入ってみて下さい!
ソイ6を歩いて行くと、お店入り口で女の子がずらりと並んで客引きをしていたり、道に出て強引な客引きをしていたり(笑)、気ままにご飯を食べていたりとかなり自由です(タイ全般みんな自由にご飯は食べてます 笑)。
そんなソイ6は、初めてのタイ旅行でソイ6にくると結構びっくりする人も多いと思います。女の子も欧米人受けをするような子をお店も集めているようで、日本人向けに集めたタニヤなどと比べると、女の子のタイプが全然異なっていて、そこも驚くと思います。
バンコクの洗練された街並みとは全く違う雰囲気を味わいたい人は、是非パタヤ ソイ・6に遊びに行って下さい!
パタヤ ソイ・6の場所
パタヤ ソイ6の場所は、パタヤのメインロードとも言える「ビーチロード」と「セカンドロード」をつなぐ道で、パタヤの大型ショッピングセンター「セントラルプラザ」より少し北側にあります。
ソンテウは沢山走っているので、移動の向きに気をつけてパッと乗って下記GoogleMapを見ながら移動で問題ないと思いますよ!
まとめ
かなりの長文になってしまいましたが、初めてのタイの夜遊びならここ!ということで7選で今回まとめてみました。
最後まで読んでいただきありがとうございます!タイへ行くにはまだまだ時間はかかりそうですが、その日を願って日々記事を書いていきますので、また読みに来てくれると嬉しいです。
またこのページにたどり着いて最後まで読んでくれた方も早くタイへ行けるよう祈ってます!ぜひタイで楽しみましょう!
以上。簡単ではありましたが
夜遊びな情報でした!
それでは良いタイライフを!