タイ料理といえばイサーン!イサーン地方はタイ料理を語る上で欠かせない存在です。今回イサーン地方のウドンタニーに短期間ですが行ってきましたので、その時食べた鍋料理チムチュムの食レポです!
2020年9月10日更新!
チムチュム
จิ้มจุ่ม について
チムチュムとは、タイのイサーン地方にて親しく食べられている鍋料理です。
発祥はラオスで、その国境沿いにあるイサーン地方より伝わっていき、今ではタイ全土および日本でも食べることができるほど一般的に広がった料理です。
鍋に野菜や豚肉・牛肉・鶏肉・ホルモンなどをナンプラー・生姜・レモングラスなどが入ったスープにて煮込み、辛子の入ったつけタレでいただきます。
壺で煮込むイメージがありますが、お店よっては普通の鍋で提供もあります。(今回は鍋提供のお店でした)
料理名の解説
จิ้มจุ่ม
読み:チムチュム(Cîm cùm)
จิ้ม:つける(タレにつけるの意味合い)
จุ่ม:浸す(スープに浸すの意味合い)
「つける」の意味を持つチムと「浸す」を意味するチュムの組み合わせで「浸してつける」の鍋料理チムチュムの意味になります!
チムチュムを食べに
UD TOWNへ!
ウドンタニー の中心地にある複合ショッピングモールのUD TOWN。その中にあるフードコート部分にチムチュムがあると現地のタイ人の友達に教えてもらい、晩御飯として颯爽と向かいましたよ!
下記の入り口写真にあるように宣伝看板がずらりと並んでいるのですぐわかりました。
中はこんな感じです。テーブル席を囲うようにお店がいくつも並んでいます。
UD TOWNへのアクセス
UD TOWNはウドンタニーの中心地にあり、Thongyai Roadという大通りに面した場所にあり、入り口に広告看板が沢山あるのですぐわかると思いますよ!
GoogleMapも貼っておきますのでご活用ください!
チムチュム屋さんを発見
入ってお店を見渡すとすぐに目がつきましたよ「チムチュム鍋(壺)」!ムーガタ鍋もあるので頼めるのかと思いますが今回はチムチュム一択です!
ちなみにお店では飲み物の提供は内容で、別の飲み物を提供するお店でビールを頼んだら、テーブルに氷と一緒に持ってきて注いでくれたりしました。
注文は紙に記入です
お店の人に紙を渡されましてこれに記入とのことですが正直全然わかりません(笑)一緒にきたタイ人の友達にお任せしました。
翻訳すると豚のホルモンセットや牛肉セットなどで分かれていました。タイ字が読めない場合はGoogle翻訳アプリのカメラ機能でみて、量の確認をできれば問題ないかと思います。
または後に載せている写真を指差しでもいけるかと思います!
鍋とともに材料がずらり
鍋は普通の鍋にやってきました…カウンターの壺を期待してましたがどうやらオブジェだったようです。(注文量によって変えている可能性もあります)
具材としてウンセン(春雨)の登場です!
野菜もちゃんと取りましょう!ということで野菜盛りです!よく見るとウンセンも入ってて被りです!(笑)
お肉も登場です!!これは豚肉ですね。
卵と肉とホルモン的なスジ部分も登場です!!後ほど卵の使い方についても記述しますがちょっと日本の鍋料理とは異なった卵の使い方をするタイ人が多いとのことです。
かなり変わった盛り付けでやってきました肉ととエビです!
追加用の辛子とタレ
具材と一緒に辛子がきましたがこれは相当辛いんだろうなと思いまして、食べた後の様子見にしました
(結果としてスープが程よい味でしたので入れませんでした)
タレは辛目の味になっておりました。スープに味がついているのでちょとつけるぐらいでよかったです!
沸騰したのでウンセン投入!
鍋もグツグツと煮えてきましたのでウンセンを投入です!入れた後もしばし待ちます!
雑に全部投入!
タイに鍋奉行という言葉はなかなか無いのかもしれません。私も鍋ルールはあまり気にしない派なので全部入れてしまいました(汗)
卵の使い方について
先ほど登場しました卵の使い方にて補足で説明します。使い方としては牛肉などのお肉に卵を混ぜてから鍋に投入するタイ人が多いようです。
今回一緒に行きましたタイ人の友達は普通に鍋に入れてました!これはこれで全体的にマイルドな味になって結果よかったなと思っています。
お味は辛いけど旨い!!
綺麗にエビも茹で上がり良い色になったのでいただきます!
スープも少し辛めに感じましたのでワンスパイス程度にちょっとだけタレをつけてちょうどいいかなと思いました!
お肉ももちろん美味しいし、ウンセンもスープが染み込んで美味しかったですよ!
そんな感じでのタイの東北部のウドンタニーで頂きましたイサーン料理チムチュムの食レポでした!
イサーン地方の料理は基本辛めの味付けなので、まずは少しだけ味見してみてください!
またイサーン料理レポもしていきますので引き続きよろしくお願いします!
それでは良いタイライフを!
イサーン良いとこ一度はお出で!