タイのイサーン地方でいただいた「カイガタ」について今回ご紹介したいと思います。日本の朝ごはんの定番で目玉焼きがありますがそれのタイ版と思っていただければわかりやすいと思います。
今後イサーンへ行く予定の方や、まだカイガタを食べたことがない人など是非ご参考にどうぞ〜
カイガタ
ไข่กระทะ
目玉焼き鍋
カイガタはイサーン地方の料理で、いわゆる目玉焼きなのですが、小さな鍋型の器にて調理してそのまま提供されるのが特徴です。シンプルに卵と具材を一緒に炒めた料理ですが、朝の腹ごしらえに丁度いいですよ!
料理名のタイ語解説
- ไข่ カイ:卵
- กระทะガタ:鍋
料理名は短いので簡単です。卵を意味する「カイ」と鍋を意味する「ガタ」の組み合わせですので「目玉焼き鍋」がしっくり来るかなと思っております。または「鍋焼き卵」ぐらいでしょうか。
ちなみにガパオライスなどに付く目玉焼きは、ไข่ดาว(カイダーオ)と言いますが、こちらは鍋で焼いた卵ということで別の意味になります。
具材について
カイガタの具材ですが、目玉焼きと一緒にお肉(ひき肉やハム、ソーセージなど)と野菜(ネギや人参など)が乗っているシンプルな料理です。逆にお店によってお肉や野菜が少し違っていたりするので、自分のお好みのお店を探すのもいいですね!
調味料も付いてきました
料理と一緒に調味料セットが付いてきました。カイガタ自体の調理方法がシンプルで、最終的な味の調整は自分で探す感じになります。ケチャップ、マヨネーズ、オーロラソースが基本であとはお好みで辛くしたりですね。
後ろ側に見えるのは、ソイソース(醤油)と胡椒でした。
味付けについて
先ほどの調味料の説明にて少し味付けに触れてますが、調理方法としてはすごくシンプルで、バターか油で目玉焼きを作り、そこに他の具材を塩・胡椒で少し味付けるすお店が多いと思います。軽く塩・胡椒程度な味付けなのであとはお好みで好きな味へ近づけてみてください!ちなみに私はケチャップでいただきました。私は朝が弱く、重いものは食べれないのでこれぐらいが丁度よく、ホテルの近くにあれば食べちゃいますね〜
カイガタが食べられるお店の種類
カイガタはイサーン料理なので、イサーン料理系の食堂やレストランで注文ができますよ!
カイガタを食べたお店
今回のカイガタを食べたお店はイサーンのウドンタニー のレストラン「Baan Bangkotch」だったのですが2020年10月の時点にて閉鎖となっているようです。雰囲気の良いお店でしたので残念です。
イサーンの朝ごはんにピッタリなイサーン料理の「カイガタ」。バンコクにもイサーン料理専門店はあるのでぜひ探して食べてみてください!そして可能であればイサーン地方にまで足を伸ばした際には現地で食べてみるのもいいと思いますよ。ぜひ明けた朝にはカイガタを!
朝ごはんにぜひ〜
それでは良いタイライフを!